教育

野外保育ってなに?自然と思いっきり遊ぼう!

 

「子どもをそろそろ幼稚園にいれようかな」と思っているお母さん。野外保育のすばらしさを知っていますか?私は小学校ほど園庭の大きい幼稚園で自然に囲まれた環境で育った。そして今は野外保育の幼稚園で先生として働いてる。

「自然」「こども」「体を動かすこと」が私を構成している3つの柱。これが大好きでたまらない!野外保育って言葉は聞いたことあるけど具体的になにがいいのか?なぜ私は野外保育の素晴らしさを伝えたいか?

 

そもそも野外保育や森のようちえんって何?

 

1950年代のデンマーク・ドイツを中心として現在は世界各国で広まっています。

最初はデンマークのあるお母さんが近隣の子どもを預かり森の中で保育したことから始まったと言われています。その後ドイツや北欧諸国に広がり、今ではアジア諸国・欧米にも広がり500以上の団体があります。

幼稚園と変わりませんが、一番違うのは教育の場が野外ということ。自然の中でダイナミックに体を動かしたり、毎日変化するものに驚きや感動で心が動く体験する。日本国内でも広まってきていますが、私が仕事の話を周りの人に話すと驚かれる。

「そんな幼稚園があるなんて知らなかった〜!」と言われる。

 

実際に働きながら、「自分が子供の頃にあったら絶対入りたかったな〜」とか「自分の子供が産まれたらこういう教育を受けさせたいな〜」と本気で思う。

実際に働いている先生の私が野外保育のメリットをまとめました。この記事で少しでも認知度が上がるのを願ってます!

 

メリット①自主性を育てる

 

スポンジのように何でも吸収して、日々成長していく子どもにとって大事なのは「自ら」何かをする自主性。人に何か言われてやることって全然楽しくありませんよね?自分で何かを発見したり行動することは人の幸福度や満足度に生涯かなり影響すると思う。

遊具やおもちゃは遊び方をほとんど提供されているけど、自然相手は違う。自分が動いて全てが始まる。例えば、

①バッタ探しを始める

②見つけたら、バッタがどんな形をしているか観察してみる

③色んな種類のバッタがいることに気づく

④どうやって飼うのか、何を食べるのか生態が気になる

⑤図鑑を使って調べる/大人に聞く

自然の中で自分が興味を惹くものから学習する力がついたり経験することで、学ぶ力がついていく。教材やおもちゃが与えられる室内での教育でないからこそ「自主性」を大きく育むことが出来るんです。

 

メリット②五感をフルに使う

 

天気や気温って毎日変わりますよね。同じ場所に行ったとしてもその日その日で見える景色も感じ方も違う。

最近あった子どもの話、

  • 「雨の日に行くと川は少し暗くて水の量が多い。川はゴーゴーと音をたててる。」
  • 「暑い日に行くと川がキラキラ光ってる。水が冷たくて気持ちいい。」

たったこれだけの言葉でも五感で感じたのものがいくつ隠れているのわかりましたか?

 

  • 雨の日に行くと川は少し暗くて水の量が多い。川はゴーゴーと音をたててる。」
  • 暑い日に行くと川がキラキラ光ってる。水が冷たくて気持ちいい。」

何かを学ぶ時はできるだけ多くの感覚機能を使った方が良いと実証されています。全身を使って学べる機会が野外保育には山ほどある。成長が著しい幼少期に五感に偏りが出るのと、フルに使う方どっちが良いかすぐにわかりますよね。

 

メリット③毎日遠足みたいなワクワク感を味わえる

 

子どものころ遠足の前日楽しみで寝れなかった経験ありませんか?毎日違う場所に行く野外保育は常に遠足のようなんです!「明日はどこいくのかな〜?」と目をキラキラさせて楽しみにしている子がたくさんいる。

朝バスに乗っていると「今日○○行くんだ!」と教えてくれる子や驚くことに「少し熱があるんですけど、本人がどうしても行きたいと行っているので、、、行かせていいですか?」と言うお母さんもいるほど。

毎日が新しい一日。毎日を楽しい!と思えることってどんなに素晴らしいことなんだろう!

 

こんな空間を共有できるってすごく嬉しい!人生にワクワクする気持ちを作りだしていく空間がある。

 

メリット④遊びを創造する力がつく

 

自然は遊具やおもちゃのように遊ぶことを「提供」してくれるものはありません。子どもから動くことで自然の中に無限の遊びが広がって行く。100人いれば100通りの遊び方がある。「創りだす」ことによって新しいものが生まれる。

例えば、

  • 川を下って川の滑り台をする
  • 田んぼの泥んこで友だちとかけっこ競争する
  • 桑の実とり顔に落書きをする
  • 落ち葉を使ってお面を作る
  • 落ち枝や木を集めて秘密基地を作る

何でも便利になって行く世の中だから、見渡すと周りには提供してくれるサービスに溢れてる。だけど何もないところから面白いことを創り出す力が自然と身に付いていく。自然の中の遊びは無限に広がってく。

 

メリット⑤自然は友達、感謝の気持ちを持つ子どもに

 

虫や植物に小さい頃から触れていると彼らも自分と同じ生命だと言う事を覚える。

触れてこないと「虫は気持ち悪くてきらい!」とか植物がどれだけ人間に恩恵を与えてくれているか気付かないで大人になってしまう子もいる。虫や植物はお友達。みんな共存している世界。

田植えをすれば、いつも食べているお米がどうやってできているのか体感することができる。食べ物を作ってくれる人や自然に感謝することを学んで、食べ物を残さなくなる。

こうやって感謝の気持ちをもったり、共存している世界のすごさを身を持って体験できる機会がたくさんあります。先生としてそのことを子ども達にたくさん伝えたいと日々思ってます。

 

 

まとめ

子どもが最も急成長する大事な時期の教育は何が良いか迷うことが当然だと思います。

野外教育のメリットは

①自主性を育てる
②五感をフルに使う
③毎日遠足みたいなワクワク感を味わえる
④遊びを創造する力がつく
⑤自然は友達、感謝の気持ちを持つ子どもになる

私が先生になって感じたことを正直に書きました。野外保育の先生になって、こんなに子どもの目がキラキラしてることに驚いた。強くたくましい、のびのびした子どもたち可能性がたくさん詰まったところが野外保育。是非この機械に興味を持って、多くの人が魅力に気付いてくれれば嬉しい★

 

 

 

ABOUT ME
Lily
野外保育を専門にした幼児教室の講師。 25歳の時に貿易職の会社員を辞める。 その後東京の一人暮らしから名古屋に引っ越し同棲スタート。 「好き」なことをして生きていけることを私が証明します!